体外受精とは
体外受精は、排卵前に体内から取り出した卵子を、培養液の中で精子と受精させた後、約2~5日受精卵(胚)を培養し、良好な胚のみを子宮に戻して着床させます。
ここでは、体外受精の流れおよび対象となる方についてご説明しています。
こんな方が対象になります
- 卵管が閉塞している
- 精子の数が少ない、または運動率が低い
- 人工授精をしても妊娠しなかった
体外受精は、排卵前に体内から取り出した卵子を、培養液の中で精子と受精させた後、約2~5日受精卵(胚)を培養し、良好な胚のみを子宮に戻して着床させます。
ここでは、体外受精の流れおよび対象となる方についてご説明しています。
受精卵(胚)が子宮内膜に着床する最適な時期は、排卵日からおよそ4.5~5日後ですが、受精卵の育つスピードが遅いと着床のタイミングとずれてしまう場合があります。ここで無理に移植を行ってもうまく着床できません。
また、胚移植は基本的に1個と決められているため、複数個採卵できた方は余剰の胚ができます。
こうした場合は受精卵(胚)を凍結保存しておけば、余剰胚を無駄にすることなく、また子宮と胚との着床のタイミングを合わせて移植することが可能になります。