子宮鏡手術の適応となる病気
子宮内膜ポリープ、粘膜下子宮筋腫、子宮内腔癒着など子宮内腔の病変に対して行います。
子宮鏡検査でポリープや子宮粘膜下筋腫が見つかり、妊娠のために切除が必要であると判断された場合にお勧めさせていただく手術です。
内視鏡(子宮鏡)を子宮内に挿入して、子宮腔を生理食塩水で膨らませながら、直視下に病変を切除しますので、ほぼ確実な切除が可能です。腟を通しての手術であり、おなかを切る手術とは異なりますので、日帰り手術となります。手術時間は、位置や大きさにもよりますが、平均で15~20分程度です。
手術件数の増加に伴い、「当院で不妊治療中の方」に限定して実施しております。
子宮内膜ポリープ、粘膜下子宮筋腫、子宮内腔癒着など子宮内腔の病変に対して行います。
月経の終了間際~終了直後が手術には最適です。前処置として、手術の当日に、吸水性の拡張剤を用いて子宮頸管を広げます。手術は、全身麻酔です。